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藤バル語録 〜例の文章編〜    (戻る)

引用元

□総務省 報道資料
第三世代移動通信システム(IMT-2000)の導入に関する方針に係る意見募集結果の公表及び今後の方針案等
に対する意見の募集より、意見全文(藤野 眞樹)

その1: http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/040319_3_bt8-1.pdf
その2: http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/040319_3_bt8-2.pdf


お世話になります。

「第三世代移動通信システムにおいて割当てを見合わせている2GHz 帯周波数の今後の取扱い について検討を行い、方針として決定する」ということで、私の意見をここに記載します。

現在、純粋な IMT-20002GHz帯周波数携帯端末(以下、3G携帯端末と記載します。)を利用する条件は、以下の通りです。
(既に御存知だと思いますが、改めて記載します。なお、青字は、3G携帯端末の条件、赤字は、国際電気通信連合(ITU)が、世界の通信キャリアが実際に3G携帯サービスを利用するための国際条項を表します。)

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1.周波数帯が2GHz帯で、新たに2GHz帯の基地局を設置すること。なお、国際電気通信連合 (ITU)は、2GHz帯の基地局を設置しなければ、3G携帯端末の通信キャリアとして認めてない規定がある。

2.通話品質は、固定電話並の通話が可能になること。

3.3G携帯端末同士で、テレビ電話の利用が可能であること。

4.利用者の電話番号がそのままで、国際ローミングが可能であること。

5.電話番号やメールアドレスなどの端末情報をUIM(SIM)カードで、端末の管理が可能であること。
(利用者は、カード単位の契約となる。新しい端末が発売した場合、機種変更が全く無くなり、その場合は、端末増設となる。)

6.2GHz帯専用のサービスは、800MHz帯の携帯端末では利用が出来ないこと。国際電気通 信連合(ITU)は、800MHz帯の携帯端末では、2GHz帯専用のサービスを全く利用できない規定 がある。

7.インターネットやパケットの通信速度は、最低で144kbps〜384kbpsであること。なお、国際電気通信連合(ITU)は、インターネットやパケットの通信速度は、基本速度が384kbps以下の 場合、3G携帯端末の通信キャリアとして認めていない規定がある。 別添8

8.パケット通信の料金を、800MHz帯の携帯端末の1パケット代よりも格安であること。

9.動画配信が可能であること。国際電気通信連合(ITU)は、3G携帯端末のみしか動画配信を認めていない規定がある。

10.3G携帯端末は、3G専用端末を使うこと。国際電気通信連合(ITU)は、3G 携帯端末と800 MHz帯の携帯電話が1つになったデュアル端末も利用可能。その場合、携帯端末は、2GHz帯の 周波数と800MHz帯の周波数の切り替えが可能であると同時に、2GHz周波数エリアは、2GHz 帯専用のサービスが利用可能。また800MHz周波数帯は、800MHz帯のみのサービスが可能で、2GHz帯専用のサービスは、全く利用できない。国内でこのタイプの端末(赤文字で下線の引 いた部分のこと。)は、現在、NTTドコモのFOMAN2701のみ、対応している。
※上記の条件を完全にクリアしているのは、国内ではNTTドコモのFOMAとボーダフォンのボー ダフォングローバルスタンダードのみです。
また、添付ファイルに各通信キャリアの3Gのサービス比較の資料を添付しています。

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日本の場合、3G専用キャリアとしては、NTTドコモは平成13年春に首都圏で試験的にサービス を実施後、同年 10月に、ボーダフォンは平成14年秋に、日欧方式の第三世代移動通信システムのサービスを開始しており、端末情報をUIM(SIM)カードを採用、テレビ電話、インターネットやパケットの通信速度は、ベストエフォード上で384bpsなど、国際電気通信連合(ITU)に合格した、完全な3G携帯端末が発売していますが、KDDIのauブランドの携帯端末は、上記の条件の「2. と4.と9.」以外、3G携帯端末を利用する国際電気通信連合(ITU)の国際条項を、完全に違反しています。

補足説明:
IMT-2000は2種類あり、NTTドコモ・ボーダフォン・ノキア・エリクソン(現在は、ソニー・エリクソン) などが賛同して規格した方式(日欧方式)とクアルコム・モトローラ・CDG(CDMA Development Group)が賛同して規格した方式(北米方式)があり、日本は、NTTドコモ・ボーダフォンは日欧方式を採用、KDDIのauブランドは、北米方式を採用しています。海外のほとんどの国は、GSMの900MHz帯や1900MHz帯を採用しています。また、国際ローミングの関係上、海外のほとんどの国は、日欧方式の採用を予定している。

国際電気通信連合(ITU)提唱のIMT-2000は、最終的に両規格とも採用されたが、方式は分かれたままで、上記の1.〜10.迄の利用条件については、日欧方式・北米方式ともに全て採用しなければならない。

KDDIのauブランドはここ(詳しくは、上記参照と添付ファイル参照)が問題です。本来、3G携帯端末を利用するためには、3G携帯端末同士で、テレビ電話の利用が可能で、端末情報をUIM(SIM)カードで、端末の管理が可能、新たに2GHz帯の基地局を設置しなければならないのにも関わらず、KDDIのauブランドは、CDMA 1Xという第三世代移動通信システム名前を使って、800MHz帯の周波数帯で、3G携帯端末同等のサービスをしているのです。CDMA 1X WINの場合も、通信速度だけは第三世代移動通信システムで、通話方式は800MHz帯です。

そして、電気通信事業者協会が1月9日発表した携帯電話の契約数の年間ベースでトップになった理由は、auブランドの携帯が800MHz帯の携帯端末(早い話、第2世代端末のまま)で、800MHz帯の周波数帯のまま、3G携帯端末同等のサービスをしているからです。
本来は、NTTドコモやボーダフォンと同じように、新たに2GHz帯の基地局を設置しなければ、利用が出来ません。

更に、NTTドコモ代表取締役社長の立川社長が、昨年12月4日に定例記者会見を行なった際に、au が利用していない 2GHz 帯免許は「返してもらったほうがよいと批判。本来、2GHz 帯の免許はいつまで使うということで免許されている。使わないなら返してもらったほうがよいと思う」との考えを言っていました。
         (ぜひ、NTTドコモ代表取締役社長の立川社長の考えを採用して下さい。)
昨年12月4日に定例記者会見の詳しい記事は下記にあります。
http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2003/12/05/647221-001.html

私も、NTTドコモの立川社長の意見には、大賛成です。これは正論です!上記に記載の通り、本来は周波数帯が2GHz帯で、新たに2GHz帯の基地局を設置をして、インフラ整備をして、初めてサービス・インします。
これは当たり前で、過去の第1世代から第2世代のアナログからデジタルへの世代交代と同じ事 をしなければなりません。

現在私は、NTTドコモのFOMAを利用しています。私の場合、実際にFOMAを利用したくても、住んでいる地域が首都圏ではなく地方のため、いつサービスが始まるのか?エリアはどう広がるのか?という不安がありました。
そして、サービスを開始できる状態になってからしばらく様子を見て、昨年の8月に、800MHz帯の携帯電話からNTTドコモのFOMAの利用を開始しました。

そして、KDDIのauブランドのCM「第3世代ケータイ」という言葉は、上記の事項により、即刻、「第3世代ケータイ」という言葉の使用を禁止するようにして下さい。このままの状態で使われると、 FOMAやボーダフォンの3G携帯を利用している人達を馬鹿にしてる!と思います。
(「第3世代ケータイ」という言葉は、本当は、独占禁止法に違反してるのでは?と思う。) これは、全くの嘘です!!純粋な IMT-2000 の2GHz帯周波数携帯端末を発売していないのに、こんな広告や宣伝をすると、 誰だって、「NTTドコモとボーダフォンの3G携帯の製品よりも良い」と間違われます。 スペックは、auよりもNTTドコモとボーダフォンの3G携帯の方が上で、品質は良いです。 はっきり言って、全国のNTTドコモとボーダフォンの3G携帯端末ユーザーの殆どは、絶対(本当) に怒っていると思いますよ。(私も怒っています!)

というわけで、上記の理由の通り、IMT-2000 の2GHz帯周波数導入を許可する通信キャリアは、 現行では、NTTドコモとボーダフォンのみにIMT?2000の2Ghz導入を許可してもらい、auは IMT-2000 の2GHz帯周波数導入を、当然、即返上し、即利用停止をしてもらいたい!!
KDDIのauブランドがNTTドコモやボーダフォンの3G携帯サービス同様、2GHz帯の基地局を設置し、端末情報をUIM(SIM)カードを採用し、なおかつ、テレビ電話の利用、携帯電話の端末製造メーカーが3G専用端末を用意する、2GHz帯専用のサービスは、800MHz帯の携帯端末では利用が出来ない、といった条件に満たした場合のみ、KDDIのauブランドを IMT-2000 の2GHz帯周波数導入を許可して下さい。

KDDIのauブランドに対する批判(問題発言がありますが、これは本当のことで、auショップスタッフに言いたくても言えない(言うと営業妨害になるため)から、この場で記載しました。)などでかな り長くなりましたが、私の意見は以上です。

氏名 藤野 眞樹 (フジノ マサシゲ)

 


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■関連リンク

著作権について(総務省)
http://www.soumu.go.jp/tyosaku.html

 


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